ロング・バケーション
北川悦吏子の「ロング・バケーション」
図書館の、右端の棚にあったのを見てから
キムタクと山口智子のロマンスがありあまるシーンが脳みそから離れなくって、見たくて見たくて仕方がなくなったので、借りました。
読み始めると
山口智子がそれはそれはすごくハツラツとわたしの頭の中でイメージされて、
ザ☆南
っていう、元気で、頑張り屋で、明るくて、でも、寂しがり屋で、素直な南さんが瀬名とケンカしてました。
セナは亀梨をキャスティングして話を読んでたけど、うまくいかなくて、やはりあの若かりし頃のキムタクが。
切なくて、やるせなくて、もどかしくて、やさしい。
ー 喧嘩の日があっても、気まずい日があっても、泣きたい日があっても、三日後にはきっと又楽しい日が来ると思える。
どんなことがあっても、どんな日があっても、瀬名とだったら挽回出来ると思う。 ー
そんな人と出会えたらいいな。
長い時間を過ごす中で何度もすれ違って、何回も泣くんだろうけれど、その後にはそれはそれは楽しい瞬間がある。
苦しいときもその瞬間があるのが分かるから一緒にいたいんだろうな。